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児童書に登場しました!
皆さん、「アニマルウェルフェア」という言葉をご存じでしょうか?
1.空腹と渇きからの自由
2.不快からの自由
3.痛みや傷、病気からの自由
4.正常な行動を発現する自由
5.恐怖や苦悩からの自由
という5つの自由を柱に組み立てられた、感受性を持つ生き物としての家畜に心を寄り添わせ、誕生から死を迎えるまでの間、ストレスをできる限り少なく、行動要求が満たされた、健康的な生活ができる飼育方法をめざす畜産の取り組みです。
グリーンファーム久住では、鶏が快適に過ごし、健康にたまごを産める環境を整えることは養鶏場としての基本だと考えています。そして創業以来行っている「平飼い」が、アニマルウェルフェアの浸透とともに注目されています。
私たちの食卓に上る肉やたまごはどのようにして生産され、流通していくのか?
それをわかりやすく紹介した「動物は私たちのパートナー2 命を生産・利用するー家畜の命を考えるー」という児童書に、グリーンファーム久住の鶏舎が平飼いの例として登場しました。
平飼い鶏舎でのびのびと暮らす鶏たちの写真が紹介されています。
これまで何気なく買っていた肉やたまごがどうやってお肉屋さんやスーパーに並ぶのか、私たちの暮らしに欠かせない、動物たちとの関りを子どもさんと一緒に考える良い機会になる1冊です。
医薬品や化粧品などの動物実験についても紹介され、毛皮などのファッションに利用される動物についても説明されています。
本屋さんで見かけたらぜひ、手に取ってみてください。