こだわり

Our Commitment

強健でたくましい母鶏を育てる

母鶏から産まれるたまごという食べ物。
「強健でたくましい母鶏」を育てあげて初めて、
高品質なたまごが産まれます。
鶏が触れる全てをそのために用意しました。

「くじゅう高原の豊かな自然が
の成長を支えます」

グリーンファーム久住は阿蘇くじゅう国立公園に囲まれた、
標高約700mの高原地帯にあります。
水量豊かな天然水、清涼な風、降り注ぐ陽光、
大自然の恵みを全身に受けて暮らす鶏たちは、
四季折々の気候の変化にも耐え、日々たくましく成長しています。

「生まれたてのひよこから育てます」

グリーンファーム久住では、
たまごから孵化したばかりのひよこから
責任をもって育てています。
それは、私たちが長年鶏と向き合い続け、
生後7日間の過ごし方が鶏の成長を大きく左右することを
知っているからです。

何度も健康状態を確認しながら、
ひよこたちの成長に合わせて一日ごとに鶏舎の温度、
餌や水の場所、歩き回れる範囲などを細かく調整し、
大切に育てています。

「のびのび暮らせる平飼い鶏舎育ちです」

鶏たちが十分にからだを動かし、
自然に近い環境の中で過ごせるように、
太陽の光や高原の風が入る開放型の平飼い鶏舎を採用しています。
生まれたてのひよこ用、育成期間用、産卵期間用と、
成長段階に応じた平飼い鶏舎を用意しているため、
一生の内に一度もケージに入ることはありません。

鶏たちは広々とした平飼い鶏舎の中で止り木の上、日なたぼっこが出来る場所、
涼しい日陰などお気に入りの場所を見つけ、
砂浴びをしたり羽ばたいたりと鶏本来の姿でのびのびと日々を過ごしています。
※一部特定商品のたまごは、産卵時期からケージ飼育に切り替わった母鶏から産まれます。

「眠り方を教え込みます」

暖かい場所が好きな鶏たち。
気温が下がる夜は互いに寄り添って眠ります。
グリーンファーム久住では、安全と体調管理のために
鶏たちの寝床として
風通しの良いスノコ状の止まり木を用意しています。

床で寝てしまうことによって、
からだが蒸れて寝汗をかき体調を崩したり、
一か所に集まることで圧迫死したりする恐れがあるからです。
止まり木で眠れるようになるために、
私たちは約1ヶ月間ひよこの時から毎晩寝かせつけています。
最初は好き勝手に寝ていた鶏たちも、
次第に日が暮れ始めると
自分から止り木の上で整列して眠るようになります。

「たまごは母鶏の食事が濃縮されたもの。
身を語れるものだけ与えています」

お母さんの食べたものがお腹の中の赤ちゃんに影響する。
この関係は鶏も人間も同じです。

母鶏がたまごを産む時期の餌は、
ポストハーベストフリー(PHF:収穫後の農薬不使用)のとうもろこしや
Non-GMO(遺伝子組み換えでない)穀物の他、
国産の飼料用玄米を中心に20以上の原料を配合。
さらに、残留農薬や放射能検査などの
厳しい基準をクリアしたもののみを与えています。

「鶏にも自然にも優しい
かふかの床」

平飼い鶏舎の床には完熟堆肥を敷き詰めており、
この堆肥をついばむことで鶏の腸内環境を改善します。
実はこの堆肥は、
自然の微生物が動物のふんや落ち葉などを分解して
土に戻す循環と同じ作用を活用し、
鶏ふんが鶏舎の中で堆肥化されたものです。

自然の力を上手に使うことで、
悪臭対策や乾燥のための電力を全く使うことなく、
いつも栄養たっぷりで
さらさら、ふかふかの床が保たれています。

「飲み水には
BMW技術を利用しています」

全鶏舎にはくじゅう高原の地下水を引いており、
鶏たちはいつでも新鮮な水を飲むことが出来ます。
地下水そのままでは純度が高すぎるため、
地下水が空気や岩石に触れて
生物により適した水になっていく作用と同じ原理を再現した
BMW技術を用いることで
ミネラルをバランスよく含んだ水となり、
鶏の健康管理に役立っています。
鶏の体調が整うことで鶏ふん特有の臭いも抑えられ、
養鶏場で働く私たちだけでなく
鶏自身も快適な空間で暮らすことが出来ます。

「持続可能な農業への取組み」

飼料米の利用推進

地域循環型農業の実践や国内農業の保護を目的に、地域の米農家5戸と飼料米を栽培し一部の鶏に給餌しております。
一般的に輸入穀物が多く利用される鶏の飼料ですが、地産地消により輸送時の炭素排出量削減という利点もあります。

再生可能エネルギーの利用推進

農場内数ヵ所の太陽光発電パネルの設置に加え、民間の電力供給会社との契約により、電力の9割以上は再生可能エネルギーを利用しております。

地元農家による鶏ふんの活用

鶏ふんは自社保有の堆肥センターにて完全発酵させ堆肥化しております。
良質な飼料を食べた鶏から排出された鶏ふんは、大分県内の有機農家などを中心に活用いただいております。

環境汚染への配慮

土壌や水質汚染、作業にあたる社員の健康への影響を防止するため、農場内での雑草駆除は除草剤を使用せず、草刈り機等で刈り取ります。

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